県民参加事業

親と子のよい歯コンクール

令和4年度
親と子のよい歯のコンクール

(第2次審査)

本コンクールは生涯を通じた口腔保健知識の普及・啓発を図ることを目的とするものです。令和3年度に愛媛県内で3歳児健康診査を受診された9013名の中で、むし歯がなく歯並びの良い親子を優秀者として県内の各管轄保健所単位で選出し、さらに愛媛県歯科医師会において最優秀者を審査選考いたします。

本年度の最終審査選考は、愛媛県歯科医師会から稲田 雅仁理事、越智 龍彦理事、武村公太委員の3名が行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、例年行われております実際のお口の中を直接審査することができず、口腔内写真並びに審査票により選考させていただきました。各地区での審査票記載、写真撮影にご協力をいただきました歯科医師の先生方には大変感謝申し上げます。おかげさまで、公平な審査を行うことができました。

厳正な審査の結果、本年度の最優秀賞には中予保健所より推薦されました秋本ちなつちゃん、雪菜さん親子が見事選ばれました。                本来であれば、表彰式で入賞されたみなさんのうれしそうな笑顔を拝見するのが、我々にとって非常に楽しみだったのですが、残念ながら今般の新型コロナ禍のため表彰式の開催は断念いたしました。表彰状がお手元に届きましたら、是非ご家族のみなさまでお子様に表彰式を行っていただければと思います。

新型コロナのため、世の中の生活様式はがらりと変化いたしましたが、今後も歯と口の健康のため、ご家庭でセルフケアを心がけるとともに、何か困ったことがございましたら歯科医師にお気軽にご相談ください。

令和3年度
親と子のよい歯のコンクール

(第2次審査)

例年、口腔保健センターにて行われておりました、「親と子のよい歯のコンクール」の第2次審査と表彰式ですが、昨年度は、新型コロナウイルス感染症の蔓延により中止になっておりました。今年度は、昨年度に各保健所単位の第1次審査を通過したものの審査が行えなかった7組と、今年度審査を通過した7組に対して、令和2年度および令和3年度の審査を行いました。

審査は、県歯から稲田 雅仁理事、越智 龍彦理事、大谷 淳二委員の3名が行いました。

実際にお口の中を直接診査することができないため、審査表と口腔内写真をご提出いただいての審査となりました。普段の診療でもなかなか撮影する機会のない、3歳児親子の写真撮影にご協力ご尽力いただきました先生方へ、心よりお礼申し上げます。我々も、実際に口腔内を見れずに審査したものの、親子の写真からその咬合様式や口腔内環境を推し測りながらの審査は、これまた色々と考えることも多く、興味深く拝見させていただきました。

厳正な審査の結果、審査員3名全員の意見が一致し、令和2年度の最優秀賞には宇和島保健所から推薦された奥野 有紀ちゃん、千尋さん親子が、令和3年度の最優秀賞には松山保健所から渡部珠莉ちゃん、美香さん親子が見事選ばれました。せっかくの機会ですので、入賞者の皆さん全員に賞状をお渡ししたかったですが、このコロナ禍ですから仕方ありません。ご自宅に届いたら、きっとご家族でパーティーを開いてくださっているかなーなんて思いながら、この報告書を書いています。審査にご協力いただきました事務局の皆様方にも感謝申し上げます。